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当院の特徴

日本消化器内視鏡学会専門医・指導医が行う精度の高い内視鏡検査

当院では、内視鏡検査や治療において、医師のスキルも重要視しています。すべての内視鏡検査は、日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医である院長がが担当します。院長は咽頭、喉頭、食道、胃、十二指腸、大腸における早期癌の発見や、各癌の内視鏡治療において豊富な経験を有しています。また、長年にわたり癌の発見(AI研究含む)や診断、治療にに関する学会発表や論文寄稿を重ねた経験と実績があります。
経験と技術力の蓄積により、患者様に対して負担の少なく質の高い内視鏡検査・治療が提供できると確信しております。

院長紹介

最新内視鏡システム「フジフィルム社製ELUXEO 8000システムを導入

当院では最新のFUJIFILM ELUXEO8000システムを導入しており、その中でもMulti-Light Technologyを活用しています。この技術により、「BLI観察」では粘膜表面や血管を強調して表示し、「LCI観察」では微細な色の違いを強調して表示させることができます。これにより、がんの早期発見や診断が可能となります。

Multi-Light Technologyは、LEDやレーザーなど複数の光源を組み合わせ、画像の処理を調整することで、より高精度な内視鏡観察画像を得る技術です。最新の機器を導入することで、患者様に対してより精密かつ効果的な内視鏡検査を提供しています。

二酸化炭素ガス送気システムによる腹部膨満感や不快感を抑えます

大腸カメラ検査では、大腸の曲がり部位やしわになった箇所を確認するために気体を使用して大腸を膨張させます。通常は空気が使われますが、当院では速やかに吸収される炭酸ガスを採用しています。これにより、検査後のおなかの張りが迅速に解消され、患者様の不快感が軽減されます。炭酸ガスは空気よりも200倍吸収されやすく、体内で吸収されると二酸化炭素に変わり、呼気で迅速に排出されるため、安全に使用できます。

胃·大腸カメラの同日検査に対応

当院では、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けることが可能です。検査スケジュールの調整が難しい方も、1回の診療で両検査を受けていただくことが可能です。事前の食事制限なども同時に行うため、患者様の手間も軽減されます。なお、この際には事前診察が必要となります。

大腸ポリープ発見時には、検査中に切除する日帰り手術を行っています。ただ、ポリープが大きく出血のリスクが高い場合や、特殊な切除方法(ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術)が必要と判断される場合には、連携病院へ紹介させていただく可能性もあります。

抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)を内服されている場合は、事前に休薬が必要な場合があります。休薬の要否は診察時にお伝えします。

鎮静剤を使用しない場合には、経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査のメリットやデメリットを詳細に説明し、患者様ご自身に選択いただきます。その他患者様のご希望に合わせて柔軟な対応を行っていますので、どんな疑問や質問でもお気軽にご相談ください。

下剤内服なしで行える大腸カメラ検査にも対応

 

大腸カメラ検査は、腸内の視認性を高めるために腸管を洗浄することが一般的ですが、その際に大量の下剤を摂取することが辛いと感じる患者さんもいらっしゃるかと思います。当院では、そういった声にお応えし、大腸カメラ検査をより快適に受けていただけるよう大量の下剤を飲まずに、胃カメラ検査の後に内視鏡で下剤を注入することでその後の大腸カメラ検査を下剤の内服なしで受けて頂くことができます(別途費用がかかります)。ただ、その後水分摂取(水など)は必要となります。

院内下剤に対応したブースが3室、トイレを3室
水栓付きのパウダールームを2か所ご用意

当院では、下剤の服用を行うための半個室が3つ、トイレが3つ設置されており、患者様が安心して下剤を服用できる環境が整備されています。下剤服用に不安を感じる方は、院内での下剤服用をご検討ください。
また、水栓付きのパウダールームも2か所ご用意していますので、検査後にご利用ください。

トイレ3室

パウダースペース

院内下剤スペース

院内下剤スペース2

大腸ポリープを発見したら日帰り手術での切除が可能

検査中に発見された前がん病変である大腸ポリープは、その日のうちに日帰りで大腸ポリープの切除が可能です。
ポリープが大きい、数が多い、入院による切除が必要な場合には連携している入院が可能な高度医療機関をご紹介しています。

大腸ポリープ切除

ストレッチャーで寝たまま移動して
そのままリカバリールームで休むことができます

当院では鎮静剤を使用した内視鏡検査終了後、患者様の負担を軽減するため、検査したまま移動ができるストレッチャーを4台導入しています。検査後はリカバリールームまで横になったまま移動可能で、鎮静剤の効果が続く15〜30分の間、安心してお休みいただけます。

経鼻内視鏡・経口内視鏡に対応
鼻からと口からの選択が可能

当院の胃カメラでは鼻から行う経鼻内視鏡検査とお口から行う経口内視鏡検査に対応しています。患者さんのご希望に応じて「鼻」から、「口」からをお選びいただけます。なお、鎮静剤をご希望の場合には経口内視鏡検査となります。

胃カメラ検査